「なぜこんなことに？」その疑問を徹底的に調べ編集しては何度も壊し
地べたにはいつくばるほど苦悩の連続。
だが、私は完成した作品を大衆に伝える事ができる。
「楽しかったよ」ただその言葉だけにすがりながら次へ進む。
こんな素晴しい仕事が他にあるだろうか。

撮影編集したVTRが放送作家、編集マン、ナレーター、音効さんなど
各分野のプロの人たちによりさらに形になっていきます。
いろんな人たちと一緒に一つのVTRを完成させていく事にこの仕事の面白さがあります。

自分で企画して、自分でリサーチ、自分でカメラを回して、自分で編集。
もちろん色んな人たちの協力があってできる映像づくり。
でも、自分の力でここまで「映像」をカタチにでき、それを実感できるって最高です。

決して1人では作ることの出来ない、1つの作品を作ることができるのはテレビ番組制作の良さだと思います。そして、何よりADだからこそ、テレビだからこそいろいろな職業の人と関われるのも大きな魅力だと思います。